【ニューダンガンロンパV3】登場人物考察1 【ネタバレ注意】

おはっくまー!
ポケモンバンク解禁!久々のポケモン記事!ではなく、ニューダンガンロンパV3というゲームの記事になります。一部の登場人物と事件について個人的な考察と感想を書いていくだけの誰得記事になりますので、そこら辺をご了承くださいませ。
この記事には致命的なネタバレ要素が含まれています、のでゲーム本編未プレイの方は
ブラウザバックを強く推奨致します。

そんなゲームプレイしてないぞ!というポケ勢は、とりあえず今すぐvitaとニューダンガンロンパV3をポチりましょう(ステロイドマーケティング)

少し長い記事になりますが、読んで頂けると嬉しいです。










独断と偏見で選びました!今回の記事では赤松楓オンリーです!
1.赤松楓(超高校級のピアニスト)

ニューダンガンロンパV3という狂った物語の主人公であり、まさかの1章のクロ...。ツイッターでのネタバレ等は全く被弾していない状態でプレイをしていたので、主人公交代にはド肝を抜かれましたね!ダンガンロンパシリーズの1章クロの中では彼女が最も存在感があったと思います。
仲間思いの優しい子、言いたいことはハッキリと言い、みんなを引っ張っていけるようなリーダー気質の性格。純粋なピアノが大好きなどこにでもいる普通の女の子という印象。かわいい。でかい。(語彙を失う)
彼女が殺人計画を実行してしまった理由(実際は黒幕が実行犯でしたが...)としては、責任感の強さに、モノクマが用意した「一定期間内に殺人が起こらないと全滅」という動機が重なってしまったことが一番大きいでしょう。どこかのトンカツの動機と違って、「自分だけが助かりたい、ここから出たい」ことを「黒幕の犯行を止める為に止むなしに殺人を犯してしまった」と言い訳しているのではなく、「首謀者を殺してコロシアイを終わらせる。」「みんなで才囚学園を出たい。」という心から仲間を思っての犯行であったと。彼女の犯行は、絶望的な状況でも生を諦めない強い意志を持ってたからこそ行うことができた。あの状況であれば、コロシアイの引き金になったとはいえ、決して責められないと思います。(動機としてはスーダン4話クロに似ている気がします。)
だからこそ、モノクマに無慈悲に執行されるおしおきは悲しかったですね...
1章おしおき「ネコふんじゃった」は、桑田や花村の1章クロに引き続き首輪を掛けられて引っ張られるところから始まり、巨大鍵盤の上に座らされて首にロープをかけられる。モノクマーズが操るロープによって「ネコふんじゃった」を首吊りにさせられながら、赤松の体で演奏をする。鍵盤の高さが低く、すぐに死ねずにじわじわ苦しむようになっている所に悪意を感じます。簡単な曲の「ネコふんじゃった」の音をわざと外して観客モノクマからブーイングを受けるという演出も、超高校級のピアニストにとっては屈辱かつ残酷すぎるおしおき。
(モノキッドザマアミロ)

フィクションだろうが関係ない。コロシアイを一番憎んでいた彼女のおしおきは、最原は勿論のこと他のメンバーにも大きな影響を与えました。特に王馬はこの段階から、赤松の想いを無駄にしない為に、自分が汚れ役を買って出ようとも、コロシアイの首謀者を陥れようと決意したのだと思います。

赤松の死を乗り越え、その想いが最原の中で生きていたからこそ最後まで戦うことができたのだと思います。赤松が今作の主人公であるということには異議なし!

赤松のラブホイベント、紅鮭団のイベントも一通り終えましたが最赤は熱いぞ。赤松が積極的にグイグイ来るタイプで、最原に家に来るように誘ってきたのは微笑ましかったですね。コロシアイが起こらない平和な世界だったら赤松から告白してラブホイベント的な展開があったんだろうなと思うと、色々と辛い...(DT並感)
もう、こっちが正史で良いのでは???

(1章トリックについての感想)
「さよなら、天さん・・」
「知ってた。」「いつもの」「なん図書
一章からピタゴラスイッチのようなトリックを仕掛けてくるのは面白かったですね。
操作パートの時点では「通気口の前には大量の本が積んであって、見張りの赤松も最原もいたんだし、ここトリックに関係ないだろーw」というあまりにも的外れな考えをしていました。
星竜馬くらいの体系なら通気口の中に潜めそうですし、AVルームの隙間から、鉄球を投げたと思うじゃないですか()
砲丸の勢いは通気口を曲がるポイント、本の道のコーナー二箇所でだいぶ減速するだろうし、いくらフラッシュで誘き寄せたとは家上手く当たるものなのか。とプレイ中に疑問に思っていましたが、それは6章で地味に解決されて良かったです。2章3章といい、超高校級が思いつく物理トリックのレベルが高すぎて身が震える。素人の高校生の殺人だとは思えないんだよなぁ。
砲丸を調べないと倉庫で先に進まない、教室から出る直前に持っていたものを落とした、本を開いて読んでいた、という伏線が見事に回収されたのは上手いなと思いました。初見プレイじゃ全く疑っていなかったよ...
あぁ^〜叙述トリックはたまらねぇぜ。


(最後に)
まだまだ赤松楓について書きたいことはありますが、今日はここまでにしときます。(たれぞう)
モチベがあれば次回の記事も書く予定ですが、2章ネタについてまとめたいので星竜馬or東条斬美についての記事になると思います。
オマエラ、最後まで読んで頂いてありがとうございました!次回もお楽しみに!

ばーいくま!

【S17最終レート2200】滅び脱出バレループ【最終日使用構築】

S17お疲れ様でした
ORASレートの締め括りということで、普段のシーズンよりも潜ってる方が多く盛り上がっていましたね!
今シーズンはずっと使い続けていたゲンガバレル入りの受けループを使っていました。
最終日には2080付近から既存のゲンガバレルから大きく型を変えたパーティを使って潜っていました。意表を突きたかった、後悔はしていない。

構築

ゲンガー@ゲンガナイト
【特性】ふゆう→かげふみ
【性格】おくびょう
努力値】252-×-54-×-×-204
【技構成】滅びの歌/まもる/みがわり/道連れ

メガ前最速ガブ抜き調整残りHBの滅びゲンガー、後述のモロバレルと組み合わせることにより相手のポケモンを2体以上持っていくのが目的。滅びと守るを組み合わせたゲンガーは受けループの誤魔化し要員としてとても優秀だと思う。

モロバレル@脱出ボタン
【特性】再生力
【性格】おだやか
努力値】156-×-204-×-148-×
【技構成】ギガドレイン/クリアスモッグ/キノコのほうし/イカサマ

今回の構築最大の地雷枠
ギルガルドのシャドボを二耐え、ガルーラの猫捨て身を耐えれる程度には耐久のあるポケモン。最終日には脱出ボタンを持たせることによりゲンガーと組み合わせて選出をした。
ゲンガーで滅びの歌→守るからのバレル引きで脱出ボタン、ゲンガーバックからの守るで相手を確実に1匹持っていけるのは強かった。
欠点は汎用性が無く選出しにくいこと、ジャローダのリフスト受けたら帰っていくのはシュールすぎて笑ってしまった。脱出ボタン消費後は太鼓叩きマリルリを受け切ることができるようになるというメリットがある。
後述のバンギラスとも相性が良くクッションとして扱うことがほとんどだった。

バンギラス@こだわりスカーフ
【特性】すなおこし
【性格】ようき
努力値】×-252-×-×-4-252
【技構成】ストーンエッジ/馬鹿力/れいとうパンチ/かみくだく

地雷枠その2
今期は初手にボルト、ゲンガー、ガブリアスウルガモスを出してくる相手がかなり多かった為に「初手でスカーフバンギを出し一体葬り、数的有利をとれば勝ちやすいのでは?」と考え採用した。実際、レートでも読まれにくく一体倒したらラッキーやグライオンで詰めにいくという展開に持ち込みやすく強かった。グロパンを積んだ後のガルーラを止めるという役割もある。拘りを解除する為に一旦バレルに引いて脱出してから再び出す、等の動きもできて面白いポケモンだった。

ラッキー@しんかのきせき
【特性】しぜんかいふく
【性格】おくびょう
努力値】×-×-252-×-6-252
【技構成】ちきゅうなげ/タマゴうみ/みがわり/ちいさくなる

BSのみがちいラッキー。BD振り等でも良いと思うけれど、育成が面倒だったのと単純に使い慣れてるポケモンだったので採用をした。スカーフバンギで数的有利をとった後にTODを仕掛けたり、ヤドランで麻痺したポケモン相手の前で小さくなって全抜き体制に入る動きなどもできる。ループする気なんて元からない


グライオン@どくどくだま
【特性】ポイズンヒール
【性格】ようき
努力値】228-4-20-×-4-252
【技構成】じしん/どくどく/まもる/みがわり

最速陽気毒グライオン。毒から入ることでグロ秘密ガルーラに対面から勝つことができる。積極的に交代先に毒を入れていくことがポイントで、このポケモンだけで3タテしたことも何度もあった。数的有利を取ったあとのTOD要員としても欠かすことのできないポケモン


ヤドラン@ヤドランナイト
【特性】さいせいりょく→シェルアーマー
【性格】図太い
努力値】244-×-156-4-100-4
【技構成】熱湯/電磁波/鉄壁/怠ける

臆病リザYのソラビを耐えるテンプレのメガヤドラン。物理と初手で対面したら迷わず熱湯を打って裏に負担をかけていく。バシャーモルカリオ相手に安心して戦えるポケモンがヤドランくらいだったので抜くことはできなかった。再生力ヤドバレループはいいぞ。


選出はバンギ+ゲンガー+モロバレル
バンギ+ラッキー+ヤドラン
ゲンガー+モロバレル+ラッキー
など色々と。モロバレルが使いにくいのと、相手のゲンガーが重くて選出がとても難しかった。面白いくらいスカーフバンギが刺さってて可能性を感じた。


雑な記事でしたがここまで読んで頂いてありがとうございました。ORAS最終シーズンでずっと目標にしていた2200を達成できたので悔いはありません!
今期対戦して頂いた皆様ありがとうございました。
サンムーンのレートでまたお会いしましょう!

【S15最終日使用構築】冥界偽ポリクチ【最高2193】

ブンブンハローユーチューブ
どうもシーモアです!

この記事ではシーズン15の最終日に使用していた謎構築であるポリゴンZクチートについて簡単に紹介をしたいと思います。
この構築はオフ会やサークルの対戦会等でも度々使用してきており、大した結果は残せなかったものの使いやすく楽しめる構築でした。
最終日には深夜特有のテンションだったので、受けループで上げたレート2150からスタート。4〜5時間この構築で潜り2200チャレに2度も挑戦することができました。(なおどちらも成功せずにその後撃沈した模様)
予想以上に大健闘してくれたパーティだったので供養の意も込めて今回記事にまとめることにしました。

パーティ紹介

クチート
性格 いじっぱり 特性 いかく
持ち物 クチートナイト
努力値 252-252-0-0-0-0-4
実数値 157-150-105-×-75-71
技構成 不意打ち/じゃれつく/剣の舞/叩き落とす

XYシーズン1から使い続けているクチート努力値はHAぶっぱで使っていたが耐えて欲しい攻撃は大体一発は耐えてくれたので強かった。
後述のヨノワールからのトリル展開も可能。
技構成はテンプレだが、これが一番クセがなく使いやすいと思う。常に択ゲーを強いられる悲しい宿命を背負っている。

ポリゴンZ
性格 おくびょう 特性 てきおうりょく
持ち物 こだわりメガネ
努力値 36-0-36-180-4-252
実数値 165-×-90-178-100-156
技構成 さわぐ/破壊光線/あくのはどう/ほうでん

ポリクチと言ったらこいつがいなきゃ始まらない、パーティの主役的存在。
調整や技構成等はタケシズさんのブログを参考にさせて頂きました
【ORASシングルレートシーズン9】ムウマージ軸PT紹介【最終RT1902 最高RT2061】 - タケポケ道場

クチートで相手を突破していく際に障害となりえるカバルドンスイクンランドロス等に強く火力のないそれらのポケモンに対して受け出して相手の受けポケモンを騒いで撲滅していくのが主な仕事
相手のゴーストを非常に呼びやすいので強気に交換読み悪の波動もぶちこんでいく。
騒いでいる間は眠ることができない為、あくびループで展開してくる相手にはイージーウィンすることができた。

ヨノワール
性格 いじっぱり 特性 おみとおし
持ち物 ラムのみ
努力値 252-252-0-0-4-0
実数値 152-167-152-×-156-65
技構成 地震/岩雪崩/鬼火/トリックルーム

今回のパーティの地雷枠&MVP
このポケモンはKaikiさんのブログで紹介されてたものをそのまま使用させて頂きました。ヨノワールの利点・立ち回りについて詳しく紹介されていますので是非ご覧下さい。これが現環境でヨノワールを使うなら最も強い型だと思っています。
[シーズン12シングル]ヨノワールクチートザリガニ構築[最高レート2016] : 嫁クチート自慢日記
ポリゴンZクチートが共に苦手とするバシャーモヒードランに強く出ることが出来てトリックルームを貼ることが可能。更に特性のおみとおしにより情報アドを得ることができる腐りにくいポケモンだった。
ウルガモスヒードランが後出しから出てきて自滅していくのは面白い。

キノガッサ
性格 いじっぱり 特性 テクニシャン
持ち物 きあいのタスキ
努力値 0-252-4-0-0-252
実数値 135-200-101-×-80-122
技構成 キノコの胞子/マッハパンチ/タネマシンガン/剣の舞

今シーズン大流行していた剣舞キノガッサ。クレセドランに非常に強く出れるポケモンであり殆ど負けることはなかった。
また、HPが1でも残っていれば仕事をすることができるので腐りにくく使いやすかった。
相手のパーティによってはなくトリックルーム下のエースとして動く等といった面白い動きをすることもできた。

ファイアロー
性格 ようき 特性 はやてのつばさ
持ち物 いのちのたま
努力値 172-164-0-0-0-172
実数値 175-122-91-×-89-184
技構成 ブレイブバード/フレアドライブ/挑発/つるぎのまい

火力を削って最速115族抜きまでSに割いた剣舞ファイアローを使っていました。パーティ全体で重いバシャーモを牽制して後出ししてくるボルトロスライコウを許さないSライン。ガブリアス等と共に選出して削れたポケモンを容赦なく上から倒していくのが仕事。
ゲンガナンスに強く出たかったので挑発を採用したが、他の技も欲しい場面も多かったのでこの枠は挑発or羽休めor鬼火からの選択でいいと思う。

ガブリアス
性格 いじっぱり 特性 さめはだ
持ち物 こだわりスカーフ
努力値 0-252-4-0-0-252
実数値 183-200-116-×-105-153
技構成 逆鱗/地震/ストーンエッジ/どくづき

大正義スカーフガブリアス
対面厨パに対しては、いかにこのポケモンの一貫を作ることが出来るかが重要。
ガブリアスを受けに来るようなポケモンに対してはポリゴンZを後出し、または捨ててキノガッサの起点にしていくなどパーティ全体と相性が良かった。
クチートがいることで相手の逆鱗も誘いにくい為ミラーにも強く出ることができる。改めてドラゴン+クチートの並びの強さを実感した。



トリル展開で押し切れそうな相手に対してはヨノワール+クチート+@1
が基本的な選出となる。ヨノワールクチートが苦手なポケモンを誘い殺してからのトリルクチートで殴る展開は非常に強力だった。
トリルヨノワールが出しにくい時でも他の駒の単体性能が非常に高いため、アタッカーを3匹選出して無理矢理押し切っていく立ち回りをすることができた。火力のあるポケモンばかりのパーティだったので使ってて爽快感のある構築だった。
受けと呼べるポケモンが殆どおらず出し負けするだけで厳しい立ち回りを強いられる構築だったので、そこが課題だと思った。


長い記事でしたがここまで読んで頂いてありがとうございました。
じゃあ俺、多少のレート詐欺感はあるが2193達成時の画像置いて帰るから...次シーズンこそは2200に行きたいです。


おまけ

あっ、そうだ(2回目)
僕の所属しているポケモンサークル「流星群」が主催する対戦オフ会が8月7日に横浜で開催されます。興味がある方はぜひご覧下さい、参加お待ちしております。
流星群 ~Pokemon Masters~ のブログ 第2回MASTERSオフ告知&参加申請記事

【S15シングル使用構築】真夏の夜のループ【最終2120】

やったぜ。
投稿者 変態糞受けルーパー

S15ではNSDR兄貴並にクルクルする受けループの構築をずっと使っていました。
(イメージ図)

このパーティでのシーズン15の最終レートは2120、最高レートは2152でした。
(証↑拠↓画像)

上位はとてもインフレしていたシーズンでしたが自己最高レートを更新したので記事を書くことにしました。淫夢要素はありません、これだけは伝えておきたかった。

使用した構築

あのさぁ...半年前の記事と並びが変わってないじゃないか(哀れ)
一部のポケモンの型は変わってるのでまあ多少はね?では各ポケモンの紹介をして行きたいと思います。


ラッキー@しんかのきせき
地球投げ/タマゴ産み/小さくなる/みがわり
特性 自然回復 性格 臆病
努力値 0-0-252-0-4-252

BSちいさくなるラッキー、略してブスラッキーです。毒ガルドやクレセ意識の最速でしたがS振りが役立つことが少なくこの努力値配分はどう考えても失敗だった。ナットレイクチートマンムーは強引に起点にしていくことが可能。また受けル全体で厳しいアンコール悪巧みトゲキッスに対しても小さくなるを連打することで突破されにくくなります。受け出しするには耐久が足らず状態異常もばらまけないためサイクル戦に弱かった(受けループとは何だったのか?)
絡め手で受けループを倒そうとしてくる構築には強いけれど厨パに対して大きく隙を見せてしまう型になったのは反省点。今の環境ではHBD振りに変えたほうが強いと思います。

グライオン@どくどくだま
みがわり/まもる/地震/どくどく
特性 ポイズンヒール 性格 陽気
努力値 228-4-20-×-4-252

今期の流行り?の毒毒持ちグライオンであり今期のMVPでもあります。Sが早いほうが嵌められる範囲も広いので最速で使っていました。毒グライはグロ秘密ガルーラにも対面からなら勝つことができ、サザンや鉢ガブの上からみがまも展開が出来たりもするので今シーズンでは多くの厨ポケを葬ることができました。ただし地震以外の攻撃技を抜いたことにより微妙に役割対象が変わり、挑発アローや剣舞ガッサ、メガハッサム等がこのポケモン1匹で見れなくなるので注意が必要です。祟り目ゲンガーとの相性が良いのもグッド

ヤドラン@ヤドランナイト
ねっとう/なまける/でんじは/てっぺき
特性 再生力 性格 図太い
努力値 244-×-156-4-100-4

テンプレメガヤドラン
耐久指数は高い至高の物理受け...のはずですが最近増えてきている噛み砕くガルーラのせいでガルーラと対面から負けてしまうという事態まで発生していたり。相変わらず地割れやつのドリルの餌食になる芸人枠でした。それでも対バシャ・ルカリオ性能はピカイチですね。サイクル中でメガ進化するかしないか、相手の攻撃が受かるかどうかを常に考えなくてはいけない難しいポケモンでした。

バンギラス@イバンのみ
じしん/イカサマ/おいうち/ねむる
特性 すなあらし 性格 慎重
努力値 252-44-4-×-204-4

対気合い玉ゲンガーやグロパンガルーラへの安定感を上げるためのバンギラス
使い方に関しては前に上げたイバンバンギラスをまとめた記事(http://yunapoke.hatenablog.com/entry/2015/11/01/214322)を見ると分かりやすいかと思います!
今期はみがわりゲンガーが増えていて、バンギの交代際にみがわりを貼って逃げていくゲンガーが多かったので吠えるが欲しい場面が多かったです。またガルーラがドレパンを搭載し始めたりグロパンを持っていてもイカサマを警戒して打ってこないことが殆どだったので少し使いづらさを感じました。
(イメージ)
バンギラス「グンチして♡」
ガルーラ「いやです」
バンギラス「なんで?(殺意)」

ゲンガー@ゲンガナイト
たたりめ/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ
特性 ふゆう 性格 臆病
努力値 HDSベースで調整

催眠術を10連で外して萎えたので今期は鬼火ゲンガーを使っていました。(構築名的に催眠術のほうが良かったと今更後悔してる)
構築全体で重いマリルリを見たり、状態異常のポケモン相手にとどめを刺す役割。物理相手に鬼火を打って後続に引くだけでも十分に強かったです。対面だと瞑想スイクンヒードランに不利をとってしまうのが残念。ゲンガーを使いこなせるような強いプレイヤーになりたい(切実)

モロバレル@くろいヘドロ
クリアスモッグ/ギガドレイン/イカサマ/キノコのほうし
特性 さいせいりょく 性格 図太い
努力値 156-×-204-×-148-×

サッー!(迫真)
キノコの胞子で相手を昏睡させる野獣先輩並のゲスポケモン。持ち物は初めは叩きマリルリ意識で襷を持たせていましたが、ジャロやガッサに押し切られることも何度かあり不安だったので結局ヘドロで使っていました。剣舞ガッサが増えたことでモロバレルが動きやすくなったのは追い風ですが瞑想冷ビスイクンが増えたことでスイクン相手に火力で押し切られるという悲しい事態も発生して辛かったです。有利対面から相手の行動を読み交代先へ積極的に胞子を撒いていこうとする姿勢がとても大事だと思いました。

ダージリンは二度刺す

選出

選出は
ヤドラキバレル(対面構築等に)
ラキグライヤドラン(バンギ・バレルの役割対象がいない構築に)
ヤドラキゲンガー(マリルリ入り構築等に)
など相手によって変えていました。高レート帯では誤魔化し要素を入れないと受けが成立しないことも多いので積極的にグライオンorゲンガーを選出することを心がけていました。

まとめ

誤魔化し性能の高いラッキー、グライオン、ゲンガー、モロバレルを使って相手を詰みの状況へ持っていくのが基本の勝ち方となるパーティでした。

今期は思ったよりもそれが刺さっていて強さを実感しました。反省点もまだまだあるので改良して更に良い結果を出せればいいなと思っています〜

長い記事でしたがここまで読んでくださってありがとナス!ほんじゃ、またのぉ〜

おまけ
あっ、そうだ(唐突)
肝心なこと書き忘れてたゾ

僕が所属しているポケモンサークル「流星群」主催の対戦オフである「第二回マスターズオフ」が8月7日に横浜で開催されます!
みなさんの参加をお待ちしてナス
流星群 ~Pokemon Masters~ のブログ 第2回MASTERSオフ告知&参加申請記事

【受けループ考察2】受けループvsクチート軸

お久しぶりです。GWが終わり一段落してポケモチベも高いのでブログを更新することにしました。
S15も残り1週間ですね、私シーモアはいつものゲンガバレル受けループを使って何とか2100を超えることができました。ここまで来たら自分自身の最高レートを更新したいです(迫真)構築記事についてはS15が終わってから改めてブログのほうに書こうかと思っています。

さて、ここからが本題
普段受けループを使っててクチート軸が重いと感じる方、またクチート軸のパーティを使って受けループはどのように崩すことができるかについて語っていく記事となります(唐突)

メガクチートvs受けループのポケモンたちと有利不利について
グライオン
これは言わずもがな。身代わりと守るを上から繰り出すことができてクチートにもこれを抜ける手段がありませんので引かざるを得ない対面です。ポイヒ発動する前に後出しする場合には叩き落とすには注意しましょう、毒毒玉を叩き落とされたクソザコグライオンを誕生させてはいけない(戒め)
グライオンはそんなに物理耐久があるわけではないので、じゃれつくでもかなりのダメージを受けてしまうためにサイクルとしてクチート相手に受け回すのは厳しいです。このような理由からグライを誘いやすいクチート入りには先発グライオンが選出されることが多いです。
エアームド
耐性の鬼。クチートの素早さの上を取れていれば上から鉄壁を積むことが安定して受けにいくことが可能です。ゴツメやらを叩き落とされてクチートが裏に引っ込むことが多い印象、早いクチート・炎の牙クチート相手には不安定になってしまいますがクチートへの後出し性能は比較的信用できる枠だと言えるでしょう。
・ヤドラン
叩き落とすが抜群ですが、メガヤドランになれば大したダメージ量は受けられないので勝てます。メガヤドラン-クチート対面では電磁波から入れば剣舞をされても上から鉄壁を積めるので受け切ることが可能です。なので、クチート軸で戦う際にはクチートに電磁波が入らないように慎重に立ち回る必要があります。ヤドランがクチートに後出しした場合、打ち負ける可能性が高いということにも重要です。
クチートが剣の舞をするタイミングでヤドラン後出し→ヤドランのメガ進化、クチートのじゃれつく(ギリギリ耐える)、ヤドランの電磁波→ヤドランの怠ける、クチートのじゃれつく(このタイミングでクチートが麻痺引かなければヤドランは落ちる)
のような展開になるとヤドランは打ち負けてしまいます、これに関しては実際に体験してみたほうが分かりやすいでしょう。気になる人はダメージ計算回してみて、どうぞ。
このように、ヤドラン-クチート対面はシビアであり状況に応じて有利と不利が変わってくるのでそれを考えながら立ち回るのがとても大事になってきます。
フシギバナ
めざ炎持ち、なやみのたね持ちはどちらともクチートにとっての天敵です。しかしメガバナは不意打ちが等倍で通ってしまうためクチートにゴリ押されることもあります。後出しなら怪しい対面ですが型次第では多少フシギバナが有利だと思います。
モロバレル
モロバレルの技範囲が悪/草/毒なのでクチートにら全てを半減以下に抑えられてしまうので不利な対面です。ほとんどのクチートが叩き落とすから入ってくるイメージ、持ち物が無くなるのは辛いですが胞子を打って逃げることができるので後続でクチートをより安全に見ることができます。単独では不利ですが、起点にはされない枠だと考えてもらえるとイメージしやすいと思います。
・ラッキー
ち い さ く な る
電磁波・毒毒持ちラッキーは起点にすることができますがラッキーに小さくなられた場合には連続で技を当て続けないと上から身代わりを貼られてしまうために完全に起点にされてしまいます。型によって有利不利の関係が思いっきり変わってくるポケモンクチート使いは大変そうだと思った(小並)
バンギラス
受けループのバンギラスの技範囲は悪、岩であることが殆どであり、起点にすることができます。起点にされることを防ぎたい&後出しを許したくないならバンギラス地震を搭載することを強くオススメします。

クチート軸のパーティはどのように受けループを崩そうと考えるか?

上記でまとめたような受けループのメンツの対クチート性能を強いクチーターの方なら、おそらく知ってる前提でパーティを組んでくるでしょう。今まで遭遇した受けループを崩すクチート入りの並びについていくつか動きを紹介します。

1.クチート+ポリゴン2の並び
ポリゴン2トリックルームメガクチートで暴れる、いわゆるポリクチの並びですね。例えば
グライオン-ポリゴン2の対面からどのように崩されるか考えてみましょう。こちらの選出はグライオン、ヤドラン、ラッキーと仮定します。

グライオン 守る
ポリゴン2 トリックルーム
グライオン ラッキーに引く
ポリゴン2 クチートに引く
→ラッキー 地球投げ
クチート つるぎのまい
→ラッキー ヤドランに引く...
の流れになるとクチートを誰も受け切ることが出来なくなってしまいます。ポリゴン2トリックルームでグライのみがまもを抜けられるのが強いです。受けル側の上記プレイングも一部を変えればクチートを受け切ることができるので良ければ考えてみてください。

2.挑発ボルトロス+クチートの並び
エアームド、ヤドラン、グライオンに対して有利でありボルトロスを見るために選出されるラッキーも挑発を入れられるため小さくなるでも誤魔化しにくいです。裏は鉢巻ガブリアス等が多い印象、トリル要素はないのでエアームド+バンギラスのような並びで有利に戦えると思います。

クチート軸の並びに関しては以上です。単にクチートだけでなく他のポケモンが選出されることを考えると、どのポケモンクチートを処理するか・隙を作らないようにするかを考えることは非常に重要になってきます。


無駄に長い記事でしたがここまで読んで頂いてありがとうございました。プレイングや構築を考える上での助けになれたら幸いです!

【S12シングル使用構築】催眠ネムループ【最高&最終レート2137】

うぃぃぃぃっす!どうも〜シーモアです!
S12お疲れ様でした!
この記事ではシングルレートS12の中盤〜後半にかけて主に使用していた構築について解説をしていきます。
S12は過去作産解禁により受けループは逆風だと言われてましたが、メイン&サブロム共に2100↑に乗せられ、自身の最高レートも更新することができたのでとても満足しています。
メインロムのTNはシーモア、サブロムのTNはユウナで潜っていました。対戦していただいた方々、ありがとうございました。
最終&最高レートは2137で初の2桁順位なので嬉しいです


それでは使用したパーティを紹介していきます

【個別解説】

ラッキー@しんかのきせき
地球投げ/タマゴ産み/小さくなる/みがわり
特性 自然回復 性格 臆病
努力値 0-0-252-0-4-252


いわゆるループする気ないポケモン
零度スイクンフシギバナ・身代わりクレセリアナットレイニンフィアオニゴーリ等の対策として採用、今季のラッキーは最速のみがちいラッキーを使っていました。Sに極振りする理由ですがこれはスイクンクレセリア等の微妙な素早さ調整を崩すためです。一撃技や補助技読みで上から身代わりを貼れれば試合を一気に有利に持っていくことが可能です。見ての通りの極端な技構成の為にゴーストには手も足も出ず、避けなければ物理相手に何もできずに起点になることを許してしまいます。運がよければガルーラ等の物理ポケモンに勝つことも可能ですがやはり不安定なのでリスクとケアを考えつつ戦わないと扱いは難しいポケモンだと感じました。普通のラッキーに比べDがかなり柔らかいので特殊相手に押し負けてしまうことも少なくはなかったです。

グライオン@どくどくだま
みがわり/まもる/地震/ハサミギロチン
特性 ポイズンヒール 性格 陽気
努力値 228-4-20-×-4-252


今季も最速グライオンを使っていました。最速にする理由としては受けルミラー意識、準速ガブを抜ける、最速でないメガサーナイトを上から殴れるなどのメリットがあります。Bは心許ないので数値で受けにいくというよりはTODを仕掛けて相手を詰ませていくポケモン。鉢巻龍には対面で上からみがまも展開を仕掛けられるのが強かったです。飛行技ではなくハサミギロチンという最強の運ゲー技を採用した理由は他のポケモン達でハッサムに何一つ有効打がないため。ガルーラボルトロスマンムーに弱いため選出する機会はあまり多くなかったです。めざ氷持ち襷ガルドが増えたことにより安直にガルドへの受け出しが難しくなったのも向かい風でした。

ヤドラン@ヤドランナイト
ねっとう/なまける/でんじは/てっぺき
特性 再生力 性格 図太い
努力値 244-×-156-4-100-4


Dに厚めのテンプレメガヤドランです。役割対象はバシャーモメガリザードンXパルシェン、鉢巻龍、ガルーラファイアローマンムー等の強力な物理アタッカーがメインになります。圧倒的な物理耐久に見えるかもしれませんがメガ前後出しでは鉢巻龍には勝てなかったり、ガルーラへの後出しでグロウパンチを詰まれると受からない等インフレしている火力環境について行けない感じはしました。また、HDアロー・鬼火バシャーモ・チョッキマンムー・印パルシェンといったような本来有利なはずのポケモンにも押し負けてしまうことも多かったのであまり過信は出来ないポケモンです。このような欠点はありますが、役割対象のポケモンを見たら基本は出していたので選出率は高めでした。

バンギラス@イバンのみ
かみくだく/イカサマ/おいうち/ねむる
特性 すなあらし 性格 慎重
努力値 252-44-4-×-204-4


S9以来ずっと愛用をしているイバン眠るバンギラスを今季も懲りずに使用をしていました。癖があるポケモンですが役割を安定して遂行してくれる仕事人。このポケモンについての使い方は別記事でまとめましたので良ければそちらをご覧ください。
【受けループ考察1】イバンバンギラスの色々 - シーモアのポケモン日記

ゲンガー@ゲンガナイト
たたりめ/ヘドロ爆弾/催眠術/みがわり
特性 ふゆう 性格 臆病
努力値 0-0-0-252-4-252


誰も幸せにならないポケモンである素催眠ゲンガーです。受けループには相性が悪い&運依存なので今迄このゲンガーを構築に入れることは少なかったと思います。しかし、実際に組み込んでみると受けループとの相性は悪くなかったです。このポケモンを採用した理由の1つ目にはモロバレルのキノコの胞子との相性の良さ、2つ目には素催眠ゲンガーであることが警戒されないので相手の催眠対策枠(主にスカガブなど)を構築単位で呼びにくい、3つ目には辛い並びに対しても催眠運ゲーで無理矢理の勝ち筋を見出すことができる(重要)誤魔化し枠として優秀などの理由があります。マリルリ+ゲンガーやヘラクロス入り等には積極的に選出をしていました。対ガルーラがあまり安定しなかったので不安に感じたら身代わりを道連れ等に変えても良いと思います。

モロバレル@くろいヘドロ
クリアスモッグ/ギガドレイン/イカサマ/キノコのほうし
特性 さいせいりょく 性格 図太い
努力値 156-×-204-×-148-×


この構築のMVPポケモンジャローダキノガッサギルガルド・水ロトム・メガギャラドスが主な役割対象。汎用性が高く、対面構築の殆どのポケモンの攻撃を1発は耐えて胞子を当てることができます。クリアスモッグやイカサマがあるので相手の起点を防ぎつつ攻撃できるのが非常に強く感じました。また、毒守以外のギルガルドなら後出しから安定して狩れるのでとても安心感はありました。持ち物を黒いヘドロにしたのには相手の確定数をズラす他に、トリック対策として相手に負担をかける優秀な道具だったので採用をしました。刺さる範囲が広いため選出率はトップクラスでしたが、シーズン終盤になるにつれて挑発ボルトロスや身代わり瞑想スイクンが増えたのでモロバレルで勝てず苦しい立ち回りを強いられることもありました。

【選出】
選出に関しては自分の中では特に決めてませんでした。ここでは多かった選出パターンを紹介します。
1.ラッキー+グライオン+ヤドラン
←一応の基本選出です。モロバレルやバンギを出す必要性が薄いときにはこの選出をしていました。
2.ヤドラン+モロバレル+@1
←とても多かった選出。ギルガルドを見たらほぼこの選出をしてました。再生力ループで相手を疲弊させます。@1ではこの2匹で不安なポケモンに対して役割が持てる子を連れていきます。
3.モロバレル+ゲンガー+@1
主にヘラクロスマリルリ入り等に対してはこの選出が多かったです。初手のバレルで胞子→グライでギロチン連打orゲンガーの起点にする動き等もできました。
【まとめ】
このパーティは受け回すというよりも、ギリギリの耐久ラインで戦うサイクルパに近かった印象があります。運ゲー&安定はやはり強く、中盤までの勝率は高かったです。しかし、後半の高レート帯になるにつれて挑発ボルトロスやノイクン等や噛み砕くガルーラなどの構築全体で厳しいポケモンが対面構築に採用されるようになり、選出がどうしても不安定になっていき負け越してしまいました。運要素が多く、安定性に欠ける為まだまだ改良の余地があると感じました。
S13では零度スイクンや投げガルといった受けループの天敵が消えて環境も大きく変わるでしょう。来シーズンでも受けループを中心とした様々な構築で潜っていきたいと思います。

長い記事でしたがここまで読んで頂いてありがとうございました!S12お疲れ様でした!

【受けループ考察1】イバンバンギラスの色々

こんにちは(=゚ω゚)ノ今回は受けループの考察の記事となります。
S9から愛用しているイバンバンギラスについてのメリットやデメリット、また立ち回りについてまとめていきます。(ダメージ計算は面倒なので省略。感覚で書いてたりするので間違いもあるかと思います)

バンギラス@イバンのみ
慎重 252-44-4-×-204-4

噛み砕く/イカサマ/追い討ち/眠る

調整は対ゲンガー性能を重視した有名なものをそのまま使用しています。持ち物のイバンのみは「HPが最大HPの4分の1以下のときに、選択した技の優先度+0.5になる。」という持ち物です。例えばイバン圏内でバンギラスが噛み砕く、バンギにSが負けてる相手のギルガルドが影うちを打ってくる場合で考えましょう。イバン発動でバンギの噛み砕くの優先度は+0.5、影うちの優先度は+1なのでギルガルドが先制します。紛らわしい仕様で混乱しやすいので使うときは注意しましょう。
イバンギの強い点は多くのメジャーポケモンに1-1以上をとれて腐りにくいところにあると思います。
それでは各メジャーポケモンに対するバンギの立ち回りを紹介します。

・vsゲンガー

言うまでもなくバンギラスで確実に狩らないといけないポケモン。ゲンガーは型が豊富でその対処に多くの受けル使いは悩まされていますw
イバンギの場合は
A.交代際気合玉→イバン噛み砕く
B.交代際鬼火→追い討ち(倒しきれないがゲンガーに十分な負担はかかる)
C.交代際身代わり→交代or居座りでも噛み砕く安定(居座り気合玉ヒットでもイバン圏内に入る)
D.交代際催眠→厳しい。相手が強気に居座って気合玉を打てばワンチャン勝てるかもしれない

このようにラム無しの後出しでもそれなりに対ゲンガーには強いことが分かると思います。相手の選出画面にいたら積極的に選出しましょう。

・vsガブリアス

本来のバンギラスは苦手とするポケモンです。受けループに出してくるガブリアスは大きく分けて剣舞型、鉢巻型に分けられると思います。
A.剣舞型
後出し素ヤドランで受かります。バンギでも普通の地震は耐えるのでさほど怖い型ではありません。
B.鉢巻型
意地鉢逆鱗の火力は受けループにとっての天敵です。その火力は後出し素ヤドランではB特化+受け出しメガ進化でも受からない程になります。これは勿論相手も知ってる筈なので、バンギ鉢ガブ対面なら逆鱗を打ってくる可能性が非常に高いことが分かると思います。(鉢巻地震ではバンギを倒せるがメガヤドランの後出しを許してしまう)
鉢ガブの逆鱗+鮫肌×2でバンギは倒れますが、鉢ガブにもイカサマ×2で勝てます。イバンギを使う上では最悪鉢ガブと相打ちにできるということを覚えておくのは重要です。

・vsガルーラ

ガルーラバンギラスの偶発対面はよくあると思いますがイバンギならば高い確率で1-1交換以上を取れます。
相手がグロパンを積んでくる→イカサマで相手のガルーラはほぼ瀕死。削りきれない場合はイバンでさらに削りにいくので勝てる。
相手が地震を打ってくる→イバン圏内に入る。イカサマ×2+砂ダメ×2で相手のガルーラは落ちる筈。
バンギのイカサマも有名になってきてるので様子見の1回グロウパンチや即スイクンバックなども多いのが難点、わりと不利な対面ではあります。

・vsボーマンダ

受けループの天敵です。型が豊富で読みにくいのが辛いところですね、選出画面でメガボーマンダがいれば大体選出されると思って構いません。
イバンを持ったバンギラスは比較的有利に戦うことができます。
相手のボーマンダの型として想定しうるのは
A.龍舞マンダ
B.特殊マンダ
C.毒羽マンダ あたりでしょうか。
Bの特殊マンダはラッキーやバンギで余裕です。Cの毒羽マンダはバンギに眠るがあるのでだいぶ粘ることがでぎす、眠るで粘って隙を見てイバンイカサマを打ち込めば勝てたりすることも多いです。
龍舞マンダに関してはシビアな立ち回りが要求されますがラムバンギでは勝てずイバンギなら勝てるポケモンです。
龍舞マンダにバンギを後出しする場合の相手の行動として
1.龍舞→地震
2.捨て身→地震
3.地震地震
を想定しましょう。3の場合では負けてしまうので注意が必要ですが、それ以外では勝つことが可能です。
「1」の場合はバンギは龍舞→地震を超高乱数で耐えるので後出しからイバンを使うことで相手にイカサマ×2が入り落とすことが可能です。
「2」の捨て身→地震もバンギはギリギリ耐えることが出来ます。相手には反動ダメ+砂ダメ+イカサマ×2が入るためマンダを落とすことができます。
このようにイバンを持たせることで対マンダ性能の信用度が上がることは分かると思います。

・眠るを持たせることにより勝てる相手とデメリット

ラムを持ってないため状態異常に弱くなるのでそれの補完としての意味が強いです。また上でも挙げたように対ボーマンダ性能が上がるというのもポイントになります。
また、毒守ガルドやノイテイや毒守ドランなどにもそれなりに強くなるというのも採用理由の一つです。(イカサマがあるのでキングシールドに怯えずにガルドの身代わりを破壊できるメリットもあります)しかし眠るを採用したことによって対マリルリクチート性能は極端に下がるのでこれらのポケモンがいたらバンギを選出するのは危険です。

・最後に
需要があるか怪しい記事ですがここまで読んで頂きありがとうございます。シーズン終盤で型バレや戦術バレも怖いのでひっそりと公開することにしました。雑な記事でしたが参考にして頂ければ幸いです