【受けループ考察1】イバンバンギラスの色々

こんにちは(=゚ω゚)ノ今回は受けループの考察の記事となります。
S9から愛用しているイバンバンギラスについてのメリットやデメリット、また立ち回りについてまとめていきます。(ダメージ計算は面倒なので省略。感覚で書いてたりするので間違いもあるかと思います)

バンギラス@イバンのみ
慎重 252-44-4-×-204-4

噛み砕く/イカサマ/追い討ち/眠る

調整は対ゲンガー性能を重視した有名なものをそのまま使用しています。持ち物のイバンのみは「HPが最大HPの4分の1以下のときに、選択した技の優先度+0.5になる。」という持ち物です。例えばイバン圏内でバンギラスが噛み砕く、バンギにSが負けてる相手のギルガルドが影うちを打ってくる場合で考えましょう。イバン発動でバンギの噛み砕くの優先度は+0.5、影うちの優先度は+1なのでギルガルドが先制します。紛らわしい仕様で混乱しやすいので使うときは注意しましょう。
イバンギの強い点は多くのメジャーポケモンに1-1以上をとれて腐りにくいところにあると思います。
それでは各メジャーポケモンに対するバンギの立ち回りを紹介します。

・vsゲンガー

言うまでもなくバンギラスで確実に狩らないといけないポケモン。ゲンガーは型が豊富でその対処に多くの受けル使いは悩まされていますw
イバンギの場合は
A.交代際気合玉→イバン噛み砕く
B.交代際鬼火→追い討ち(倒しきれないがゲンガーに十分な負担はかかる)
C.交代際身代わり→交代or居座りでも噛み砕く安定(居座り気合玉ヒットでもイバン圏内に入る)
D.交代際催眠→厳しい。相手が強気に居座って気合玉を打てばワンチャン勝てるかもしれない

このようにラム無しの後出しでもそれなりに対ゲンガーには強いことが分かると思います。相手の選出画面にいたら積極的に選出しましょう。

・vsガブリアス

本来のバンギラスは苦手とするポケモンです。受けループに出してくるガブリアスは大きく分けて剣舞型、鉢巻型に分けられると思います。
A.剣舞型
後出し素ヤドランで受かります。バンギでも普通の地震は耐えるのでさほど怖い型ではありません。
B.鉢巻型
意地鉢逆鱗の火力は受けループにとっての天敵です。その火力は後出し素ヤドランではB特化+受け出しメガ進化でも受からない程になります。これは勿論相手も知ってる筈なので、バンギ鉢ガブ対面なら逆鱗を打ってくる可能性が非常に高いことが分かると思います。(鉢巻地震ではバンギを倒せるがメガヤドランの後出しを許してしまう)
鉢ガブの逆鱗+鮫肌×2でバンギは倒れますが、鉢ガブにもイカサマ×2で勝てます。イバンギを使う上では最悪鉢ガブと相打ちにできるということを覚えておくのは重要です。

・vsガルーラ

ガルーラバンギラスの偶発対面はよくあると思いますがイバンギならば高い確率で1-1交換以上を取れます。
相手がグロパンを積んでくる→イカサマで相手のガルーラはほぼ瀕死。削りきれない場合はイバンでさらに削りにいくので勝てる。
相手が地震を打ってくる→イバン圏内に入る。イカサマ×2+砂ダメ×2で相手のガルーラは落ちる筈。
バンギのイカサマも有名になってきてるので様子見の1回グロウパンチや即スイクンバックなども多いのが難点、わりと不利な対面ではあります。

・vsボーマンダ

受けループの天敵です。型が豊富で読みにくいのが辛いところですね、選出画面でメガボーマンダがいれば大体選出されると思って構いません。
イバンを持ったバンギラスは比較的有利に戦うことができます。
相手のボーマンダの型として想定しうるのは
A.龍舞マンダ
B.特殊マンダ
C.毒羽マンダ あたりでしょうか。
Bの特殊マンダはラッキーやバンギで余裕です。Cの毒羽マンダはバンギに眠るがあるのでだいぶ粘ることがでぎす、眠るで粘って隙を見てイバンイカサマを打ち込めば勝てたりすることも多いです。
龍舞マンダに関してはシビアな立ち回りが要求されますがラムバンギでは勝てずイバンギなら勝てるポケモンです。
龍舞マンダにバンギを後出しする場合の相手の行動として
1.龍舞→地震
2.捨て身→地震
3.地震地震
を想定しましょう。3の場合では負けてしまうので注意が必要ですが、それ以外では勝つことが可能です。
「1」の場合はバンギは龍舞→地震を超高乱数で耐えるので後出しからイバンを使うことで相手にイカサマ×2が入り落とすことが可能です。
「2」の捨て身→地震もバンギはギリギリ耐えることが出来ます。相手には反動ダメ+砂ダメ+イカサマ×2が入るためマンダを落とすことができます。
このようにイバンを持たせることで対マンダ性能の信用度が上がることは分かると思います。

・眠るを持たせることにより勝てる相手とデメリット

ラムを持ってないため状態異常に弱くなるのでそれの補完としての意味が強いです。また上でも挙げたように対ボーマンダ性能が上がるというのもポイントになります。
また、毒守ガルドやノイテイや毒守ドランなどにもそれなりに強くなるというのも採用理由の一つです。(イカサマがあるのでキングシールドに怯えずにガルドの身代わりを破壊できるメリットもあります)しかし眠るを採用したことによって対マリルリクチート性能は極端に下がるのでこれらのポケモンがいたらバンギを選出するのは危険です。

・最後に
需要があるか怪しい記事ですがここまで読んで頂きありがとうございます。シーズン終盤で型バレや戦術バレも怖いのでひっそりと公開することにしました。雑な記事でしたが参考にして頂ければ幸いです