【受けループ考察2】受けループvsクチート軸

お久しぶりです。GWが終わり一段落してポケモチベも高いのでブログを更新することにしました。
S15も残り1週間ですね、私シーモアはいつものゲンガバレル受けループを使って何とか2100を超えることができました。ここまで来たら自分自身の最高レートを更新したいです(迫真)構築記事についてはS15が終わってから改めてブログのほうに書こうかと思っています。

さて、ここからが本題
普段受けループを使っててクチート軸が重いと感じる方、またクチート軸のパーティを使って受けループはどのように崩すことができるかについて語っていく記事となります(唐突)

メガクチートvs受けループのポケモンたちと有利不利について
グライオン
これは言わずもがな。身代わりと守るを上から繰り出すことができてクチートにもこれを抜ける手段がありませんので引かざるを得ない対面です。ポイヒ発動する前に後出しする場合には叩き落とすには注意しましょう、毒毒玉を叩き落とされたクソザコグライオンを誕生させてはいけない(戒め)
グライオンはそんなに物理耐久があるわけではないので、じゃれつくでもかなりのダメージを受けてしまうためにサイクルとしてクチート相手に受け回すのは厳しいです。このような理由からグライを誘いやすいクチート入りには先発グライオンが選出されることが多いです。
エアームド
耐性の鬼。クチートの素早さの上を取れていれば上から鉄壁を積むことが安定して受けにいくことが可能です。ゴツメやらを叩き落とされてクチートが裏に引っ込むことが多い印象、早いクチート・炎の牙クチート相手には不安定になってしまいますがクチートへの後出し性能は比較的信用できる枠だと言えるでしょう。
・ヤドラン
叩き落とすが抜群ですが、メガヤドランになれば大したダメージ量は受けられないので勝てます。メガヤドラン-クチート対面では電磁波から入れば剣舞をされても上から鉄壁を積めるので受け切ることが可能です。なので、クチート軸で戦う際にはクチートに電磁波が入らないように慎重に立ち回る必要があります。ヤドランがクチートに後出しした場合、打ち負ける可能性が高いということにも重要です。
クチートが剣の舞をするタイミングでヤドラン後出し→ヤドランのメガ進化、クチートのじゃれつく(ギリギリ耐える)、ヤドランの電磁波→ヤドランの怠ける、クチートのじゃれつく(このタイミングでクチートが麻痺引かなければヤドランは落ちる)
のような展開になるとヤドランは打ち負けてしまいます、これに関しては実際に体験してみたほうが分かりやすいでしょう。気になる人はダメージ計算回してみて、どうぞ。
このように、ヤドラン-クチート対面はシビアであり状況に応じて有利と不利が変わってくるのでそれを考えながら立ち回るのがとても大事になってきます。
フシギバナ
めざ炎持ち、なやみのたね持ちはどちらともクチートにとっての天敵です。しかしメガバナは不意打ちが等倍で通ってしまうためクチートにゴリ押されることもあります。後出しなら怪しい対面ですが型次第では多少フシギバナが有利だと思います。
モロバレル
モロバレルの技範囲が悪/草/毒なのでクチートにら全てを半減以下に抑えられてしまうので不利な対面です。ほとんどのクチートが叩き落とすから入ってくるイメージ、持ち物が無くなるのは辛いですが胞子を打って逃げることができるので後続でクチートをより安全に見ることができます。単独では不利ですが、起点にはされない枠だと考えてもらえるとイメージしやすいと思います。
・ラッキー
ち い さ く な る
電磁波・毒毒持ちラッキーは起点にすることができますがラッキーに小さくなられた場合には連続で技を当て続けないと上から身代わりを貼られてしまうために完全に起点にされてしまいます。型によって有利不利の関係が思いっきり変わってくるポケモンクチート使いは大変そうだと思った(小並)
バンギラス
受けループのバンギラスの技範囲は悪、岩であることが殆どであり、起点にすることができます。起点にされることを防ぎたい&後出しを許したくないならバンギラス地震を搭載することを強くオススメします。

クチート軸のパーティはどのように受けループを崩そうと考えるか?

上記でまとめたような受けループのメンツの対クチート性能を強いクチーターの方なら、おそらく知ってる前提でパーティを組んでくるでしょう。今まで遭遇した受けループを崩すクチート入りの並びについていくつか動きを紹介します。

1.クチート+ポリゴン2の並び
ポリゴン2トリックルームメガクチートで暴れる、いわゆるポリクチの並びですね。例えば
グライオン-ポリゴン2の対面からどのように崩されるか考えてみましょう。こちらの選出はグライオン、ヤドラン、ラッキーと仮定します。

グライオン 守る
ポリゴン2 トリックルーム
グライオン ラッキーに引く
ポリゴン2 クチートに引く
→ラッキー 地球投げ
クチート つるぎのまい
→ラッキー ヤドランに引く...
の流れになるとクチートを誰も受け切ることが出来なくなってしまいます。ポリゴン2トリックルームでグライのみがまもを抜けられるのが強いです。受けル側の上記プレイングも一部を変えればクチートを受け切ることができるので良ければ考えてみてください。

2.挑発ボルトロス+クチートの並び
エアームド、ヤドラン、グライオンに対して有利でありボルトロスを見るために選出されるラッキーも挑発を入れられるため小さくなるでも誤魔化しにくいです。裏は鉢巻ガブリアス等が多い印象、トリル要素はないのでエアームド+バンギラスのような並びで有利に戦えると思います。

クチート軸の並びに関しては以上です。単にクチートだけでなく他のポケモンが選出されることを考えると、どのポケモンクチートを処理するか・隙を作らないようにするかを考えることは非常に重要になってきます。


無駄に長い記事でしたがここまで読んで頂いてありがとうございました。プレイングや構築を考える上での助けになれたら幸いです!